モルモン教

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モルモン教とは…

モルモン教(Church of Jesus Christ of Later-day Saints:LDS)は、1830年アメリカ合衆国ニューヨーク・フェイアットで、ジョセフ・スミスによって(1805~1844年)創始されました。

教団の説明では、「少年ジョセフ・スミスはどの教会に所属しようかと悩んでいた。1820年の早春、丸太作りの自宅の近くの森に入ってそのことを祈ったところ、父なる神とその御子イエス・キリストが現れ、どの宗派にも加わってはならないと言われた。3年後の1823年には、モロナイという名の天使がジョセフの寝室に現れ、彼に古代アメリカの歴史とイエス・キリストの真の福音が記された金版、それを翻訳できるウリムとトンミムを与えると告げた。その数年後、ジョセフはそれらを掘り出し、翻訳、出版したものがモルモン書となった。そして、ジョセフは現代の預言者として、真実の教会を回復した」とあります。

1. モルモンの聖典
  モルモン教の四つの聖典は『聖書』、『モルモン書』、『教義と制約』、『高価な真珠』です。

(1) 『モルモン書』
 モルモン書は古代アメリカを題材にした「物語」です。紀元前600年頃(預言者エレミヤの時代)エルサレムを脱出したリーハイとその家族が、荒野の試練を経てアメリカ大陸へ渡りました。リーハイの子孫は神の教えに従順なニーファイ人と、反抗的なレーマン人に別れ、ふたつの民族は和解と抗争を繰り返しながら全土に増えていきます。結局、レーマン人が慢心したニーファイ人を滅ぼしてしまうのですが、ハイライトはアメリカ大陸に復活したイエス・キリストが訪問するシーンです。そこで、イエス・キリストはユダヤの地と同じように民を教え、12人の弟子を選んだと書かれています。また、それとは別にバベルの塔の時代にアメリカ大陸に移動してきた民族の興亡史も載せられています。これらの出来事は金版に変形エジプト文字で書かれました。金版は最初の預言者の家族の一人から預言者モルモンまで書き継がれてきましたが、彼が死ぬ前にその子であり最後の預言者モロナイに託され西暦421年にクモラの丘というところに埋められました。復活したモロナイが天使となってジョセフ・スミスにあらわれ、1827年に金版を堀り起こさせたのです。

モルモン教では「聖書は神の言葉が書かれていましたが、堕落したキリスト教会が、内容を改ざんじたり、削除してしまい不完全になった」というのです。それに反して『モルモン書』には完全な神の言葉が書かれていると言うのです。

   (2)『教義と聖約』
 「大部分がジョセフ・スミスに与えられた啓示の選集から成る, 末日聖徒の聖典の一つ」です。教祖ジョセフ・スミスは預言者とされています。彼の言葉がその後のモルモン教の預言の言葉です。モルモン教では預言者の言葉は神の言葉と同じなのです。その意味で『教義と聖約』は最も重要な聖典とも言えるのです。

   (3)『教義と聖約』
 「大部分がジョセフ・スミスに与えられた啓示の選集から成る, 末日聖徒の聖典の一つ」です。教祖ジョセフ・スミスは預言者とされています。彼の言葉がその後のモルモン教の預言の言葉です。モルモン教では預言者の言葉は神の言葉と同じなのです。その意味で『教義と聖約』は最も重要な聖典とも言えるのです。 『高価な真珠』

 ジョセフ・スミスがミイラと一緒に購入したパピルスを翻訳したとされる『アブラハムの書』と、霊感を受けて翻訳した『モーセの書』、その他の啓示が集められています。


2. モルモン教の教義

モルモン教はキリスト教のように見えますし、信者は自らをクリスチャンだと言います。でも、実際はキリスト教とはまったく別の宗教なのです。モルモン教は三位一体を否定します。聖書の他にもモルモン書という教祖の創作物語を聖典、預言者と称する歴代教祖の言葉を神の言葉と信じています。酒、コーヒーや茶を飲まず、タバコを吸わないという「知恵の言葉」、全収入の「什分の一」、毎日曜日は礼拝に参加しなければならない「安息日」など、モルモン教では教義イコール戒律なのです。この戒律主義も正統的なキリスト教と大いに違っている点です。

ただし、戒律さえ守っていれば、あるいは守っているふりをすれば、モルモン教徒でいることはさして難しくはありません。聖書はもちろんモルモン聖典を勉強しなくても大丈夫なのです。

モルモンの教えで最も大事な教義は今では成文化されていません。それは、男性信者は来世で神となるというものです。ちなみに女性信者は神にはなれず神の妻になります。神になるには、モルモン教の神殿で秘密の儀式を受けなければなりません。秘密を破ると永遠の罰を受けることになります。神になった男性は「妻たち」とともに来世で自ら天地創造を行い、今私たちがいるような世界を運営していくのです。「妻たち」と述べたのはモルモンの神は多妻だからです。

モルモン教とは宗教というよりも、むしろオカルト集団と呼ぶほうがふさわしいと言えるでしょう。


3. なぜモルモン教は危険な組織であり、なぜこの組織に入るべきではないのか

《元メンバーからの警告!》 

他の力ルトと同様に、モルモン教には危険性があります。その特徴をあげるならば「ゆるやかさ」にあると言えます。いきなり財産全てを搾取したり、出家を要請するような拙速なことはしません。200年前から米政府と渡り合い、生き延びてきた名門力ル卜はしたたかです。モルモン教では、金収入の10%を献金することが救いの条件になります。それを信者である限りずっと続けることになります。その他にも教会の活動の費用はほとんど全て信者の自己負担です。また、専従宣教師として、一定期間を奉仕すること、地域の教会の管理者や教師などの責任があり、時間も提供し続けなければなりません。しかし、これらの条件は、徐々に加えられるのです。

信者はゆるやかに生活も心も蝕まれていってしまいます。モルモン教の間違いに気がついたときには膨大な金銭と時聞を提供していることに気がつきます。そうなると脱会は自己否定を意味するように思われ、ますます引き返すことを困難にするのです。

モルモン教にはこの引き返せない信者たちがたくさんいます。表面的には信仰を守っていますが、実際は辞められないので続けているという人たちです。ベテランになればなるほどその割合は増えています。熱心に信仰しているのは信仰歴の浅い若手ばかりなのです。そんな団体に加入すること自体が精神的に不健康であることは明らかです。

4. モルモン教で行う勧誘方法

モルモン教で行われている勧誘は二人一組、主に外国人によって行われます。勧誘方法は、大きく分けて3つあります。(1)路上で声をかける、(2)訪問する、(3)無料の英語レッスンに誘うという方法です。勧誘の時には、本来の目的を隠します。